学校に行きたくない
ある日のできごと
先日、が、プンプンして家に帰ってきて、帰るなり...
「もう、学校に行きたくない!」
と言うので、心配して聞いたところ...「英語」の授業でモヤモヤしたようです。
(子供の言うには...)
「ママは、guess はどう発音する?」
「(...何の話..?)ギャス...かな?」(ギャが強めで、スが弱め。)
「うん。...先生が『ゲス』って言うからさ...『ゲス(ゲが強めで、スが弱め。)』と言ったら......意味を聞かれて、答えたんだけど、『先生が言ってるの間違えていないでしょ?』って、ちょっと怒られた。」
「...んーー。あなたは、"ゲス(ゲが強めで、スが弱め。)という発音じゃないですか?" と言う意味で、聞いたのね?」
「うん。(なぜか、自信満々。)」
「先生は、発音のことを言われたのではなく、意味のことを言われたと勘違いしたんじゃない?」
「...そうかな...」
感想1(英語のこと)
英語については、0歳の頃から周囲(うちの親とか...)に「日本語も話せない子に教えても...」などと否定されながらも、信じて頑張って続けてきました。それが、やっと、少しだけ、子供も自信が持てるようになってきたところです。
これから、小6の一年間いかに英語から離れないようにするか、中学受験との両立と言う大きな課題について頭を悩ませているところだったので.....こんな勉強とは関係ないきっかけで嫌いになってしまう可能性があるんだなぁ......と、思いつつ、専門家でない人が英語を教えることについて、少し考えてしましました。
感想2(その他)
今回のことで、ショックだったのは「学校に行きたくない」と言われたことです。これまで、何があっても行きたくないなんて言わなかったのに...
補足として...
学校の英語の授業は、一度、学校公開で見学しましたが、標準的な授業をしていただいています。
中学校と違うのは、先生が、英語を学んだ人ではないのですが、文科省や教科書会社から提供されるティーチングマニュアル(指導案や指導資料)もよく整備されているようで、専門でない先生にも、授業ができるよう工夫されていると思います。また、現場でも、よく運用されていると思います。
学校も、担当の先生も、小学校での英語教育を支えるすべての方々のおかげで、小学校の英語が実現したことに感謝しています。