子供の塾の幼児の待ち時間に、書店で面白そうな本があったので求めました。
眉につばして、読みはじめたのですが…あら不思議、目からウロコがぽろぽろ落ちました。
私は4桁×2桁までの計算を暗算する時に、頭の中で筆算して計算しているのですが……10のくらいが1の時はこれと似た感じで計算しています。(といっても…私のは、普通の筆算と同じです。そのかわり、かけられる数が3桁以上になっても同じように計算できます。)
この本で紹介している方法は、10のくらいが1の時に限って簡単に計算するメソッドです。限定的ですが、すごくかんたんに計算できます。小学校3年生で、中学受験を考えはじめたら…やってもいいトレーニングだと思いました。
小4くらいで、塾に入ると...周囲のみんなが計算が速くて驚きます。子供の周囲も5歳くらいから公文式やそろばんを習っている子が多いので、当然の結果かもしれません。
私の周囲には、友人や公文式やそろばんを習っていた人たちが多かったですが、高校受験の段階で、その人たちと有意な差があると感じたことがなかったので*1...、子供には習わせなかったけれど、塾に入る頃に少し後悔しました。
しかし、日能研の娘の通っている教室では、4年生の初めに計算の指導を熱心にしてくださったので、それなりに計算ができるようになったので、今は、塾に通ってよかったなぁと思っています。
*1:大学に入った後、そろばんがそれなりにできた人と知り合いましたが、計算のスピードではかないませんでした。当時は、まだ新しかったからか、大学時代には公文式を習っていた人には出会いませんでした。今は、東大生でも公文式経験者が多いと聞くので、全く状況が違うと思います。