先日、塾から3月の志望校登録の依頼がありました。
12月にも志望校登録をしたので、2回目です。
志望校を登録の目的
志望校を登録のは、この後の全国テスト(合格判定テスト)で志望校の合格判定をしてもらうためです。例えば、次のページみたいな感じで登録した学校ごとの結果が返ってきます。...大学入試の模試と比較すると、合格→A判定、合格可能→B判定、努力→C判定、検討→D or E判定といったところでしょうか。
志望校判定の利用方法
この判定、A判定でも良い結果が出ない時もありますし、C判定でも合格の可能性はあります。その意味で A〜C判定くらいは受験を選ばれる方が多いと思いますが、どの判定まで受験することを選ぶかというと、家庭によって、また、お子さんの性格によって様々です。
- 慎重派 ・・・A判定が取れなかったら受験しない。
- やや慎重派・・・B判定までは受験、C判定は受験を見送る
- チャレンジャー・・・C判定まで出願
慎重派は、私の大学時代の同級生に多かったタイプ。みんな口を揃えて「○○大学は、A判定が取れなかったから、ここなら受かると思って。」と、いっていました。*1
やや慎重派は、最も多いのではないでしょうか。中学校の同級生が、高校を選ぶ時は、こんな感じの人が多かったように思います。
そしてチャレンジャー派。これは、それなりの人数がいると思います。C判定でもチャレンジするタイプは志望が強く、信念があるので、合格を勝ち取る方も多いような印象です。(もちろん、志望校別対策とかをしっかりされています。)
いずれの場合も、この志望校判定は具体的な受験校を決めるときの参考になります。
どんな学校を登録するか
さて、どんな学校を登録しようかと思案するところです。
今回は、娘と一緒に決めていきたいと思います。
とはいえ、模試なので、定石はをふみたいたいと思います。
今回の模試は、志望校別ではなく一般的な模試なので、受験科目(科目数)と得点(偏差値)をもとに判定が出ると考えられます。
- 方針1:第一志望は第一志望
- 方針2:第二志望、第三志望は持ち偏差値を基準に−2〜+5くらいの範囲
- 方針3:お守りに...持ち偏差値を基準にー5くらいまでの範囲で選ぶ
同じ偏差値なら2科目と4科目の両方で判定が出るように選ぶ - おまけ:志望校の数に余裕があれば、チャレンジ校(5日の共学校とか...ナイナイ)
志望校登録へ向けて
塾の子供への指導
志望校登録にあたって、日能研では「子ども会」で志望校について考える活動をしてくださいます。
今回は、「2022年度の結果のR4〜R3 一覧」という表をもらってきてそれを見ながら考えたようです。この表、例えば次の表のような感じでR4〜R3が帯表示されています。これが1月から2月5日移行までR4一覧表のような感じで1枚の表に記載されています。
日能研の偏差値の表は R4 一覧や R3一覧を目にしたことはあったのですが、こちらの表は初めて見ましたが、志望校を考えるには、確かにわかりやすい表です。
子ども会で、いくつか(2月1日校ばっかり)印をつけてきていたので、うちでも、それを参考にしながら、話し合いました。
塾から親への情報提供
子どもへの指導と並行して、「志望校選定保護者会」のような形で、保護者へも情報提供があります。
基本的には、同じ情報源を使用して、より現実的な形で志望校の決め方を教えてくださいます。
この学年は、今まで学校見学の機会がなかった人も多いので、できるだけ(塾を遅刻しても)志望順位の高い学校には、子どもを連れて行くように言われます。*2
オン・ザ・ロード
保護者会以外にも「日能研オン・ザ・ロード」というイベントで、2022年度の分析などの情報提供を受けられます。去年は、夫に行ってもらいましたが、よかったということなので、今年は、仕事を休んで参加しようと思います。
オン・ザ・ロード2023(首都圏) | テスト・イベントについて | 中学受験-小学生のための中学受験塾。日能研
なんとか登録
日能研の志望校登録は、日程に沿った形で決めるので、2月1日の午前の学校を2個以上登録するというようなことはできません。
子どもと「2022年度の結果のR4〜R3 一覧」を見ながら、1月校から1〜2校、2月1日〜3日の午前中で3校ぐらい、それと、午後と4日以降で2〜3校のような感じで8校選択しました。
志望理由を書こう
今回から、志望校の志望理由を書く欄があります。主な理由を2個まで選択します。そして自由記述欄。こちらは、少し長めの文章も記入できます。
志望動機...書くことに迷ったので、自由記述欄は空欄にしようと思ったのですが、受験の時の志願書に志望理由を書く場合や、親の作文*3を要求する学校もあるかもしれないので、書くことにしました。
受験期で追い詰められると、正常な判断ができなくなってしまう可能性もあるので、気持ちの余裕のある間に、その学校の良いと思ったところや、うちの家庭に合っているなぁと思ったところなどを志望動機という形で文章化しておいて、中学校を受験する目的を明確いして志望をはっきりさせておきたいと思います。