夏季講習が終わって少したち、やっと、ステージⅣも第二週目になります。それでも、夏休みのように塾三昧の日々ではなく、なんとなく、のんびりしてしまいました。
さて、日能研はステージⅣ(5年の後期)になると、社会科で歴史を習います。(他の塾に比べると遅いくらいと感じる方もいるかもしれません。)
歴史とまんが
肯定派? 否定派?
うちは、私も夫も「学習まんが」肯定派です。
...の学校の担任は、否定派(3年生の時の担任は肯定派)のようです。
「まんがは楽しく読みたいから、そこに勉強を持ち込みたくない!」という考えもあるかもしれません。
みなさんは、いかがですか?
母の場合
の出身地には、当時私立中学校がなく、公立の中学校へいき高校受験をしました。は中学時代、覚えることが多い歴史は好きではなく、得意でもなかったです。
それでも、小学校の時から中学にかけて「まんが日本の歴史」(小学館版)とか、「日出処の天子」(山岸涼子)とか、「はいからさんが通る」「あさきゆめみし」(大和和紀)とか、「ヤマトタケルの冒険」(ゆうきまさみ)を読んでいたので、なんとなく流れを理解していたので、高校入試は、さほど苦労せず乗り切ったような気がします。
うちの場合
それで、うちは(夫も)、図書館や図書室に置いてあることもあって、「日本の歴史」をまんがで読むことに抵抗はなかったのですが、先生から否定され...は、ちょっとしょげていました。
そんなタイミングで、塾で歴史の勉強が始まりました。
初めてのことに、あわあわしたから、あれはなんだ、これはなんだと、色々質問が飛び出します。そこで夫が...すっと、娘に手渡したのは、「日本の歴史」(まんが)の第1巻でした。
考え方は、人それぞれ、「自分に合った学び方で学べば良い」ということを説明すると納得したようで...社会勉強の息抜きに、日本の歴史を読むことにしたようです。
こばなし(おちなし)
.... 「日本の歴史」(まんが)を読みながら....
「ねー。大隈重信*1って、何した人?」
「......早稲田大学を作った人かな? 」(__(人д`o)__私に歴史を聞かないで!)
「 ......ところで、慶應義塾大学を作った人は誰か知ってる?」
「 知らな〜い。」
「福沢諭吉という人だよ。」
「 ああ!」
こちらは、新しくなった集英社の「学習まんが日本の歴史」、携帯しやすいコンパクト版が出ています。
集英社版は、集英社の雑誌でマンガを書いている有名な先生方が表紙イラストを担当されています。まんがも面白く、読みやすいようです。
歴史漫画紹介
天地明察(槇えびし)
沖方丁による同名の小説のコミカライズ版、江戸時代の暦(をつくる人)を題材にした作品。数学や物理が好きな方にもおすすめ。
応天の門(灰原薬)
平安時代、在原業平と菅原道真が主人公です。色々な学問に通じる道真くんの活躍が楽しい作品です。
過去の記事
*1:明治維新で活躍した日本の政治家です。内務大臣、外務大臣など大臣を歴任し第8代と、第17代の総理大臣をされた方です。教育者としては、早稲田大学の他に、日本女子大学の創設、立教大学の発展にもご尽力されているそうです。