のんびりさんの中学受験!?

小学生の娘と夫と私...3人4脚でがんばろう!

Books#3 2021年2月


これは、少し前、2月頃に読んだ本の話です。

娘は...4年生の時、国語は全国テストの偏差値40台からのスタートでした。育成テストでも得点できないことがしばしば...どうやら...(他の教科もそうなのですが)最後まで到達していなかったようです。

国語の「最後まで到達しない」は、算数のそれとはちょっと違うかも...と思い、主に次のようなことを目標に本を読ませてみようと思いました。

  • 文章を読み通す力をつける
  • 本の中での使われ方から語彙力を強化する

今どきの小学生が読む本など想像もつかなかったので、(少し背伸びかな?)と思いましたが、以下の理由から中学入試の国語で取り上げられるような本から選ぶことにしました。

  • 多くの小学生が読んでいる。(塾のテキストに一部が掲載されているものもあります。)
  • 中高の国語の教員が、中学校に入学する頃の子どもたちに読ませたいと考えている文章(を含む本)である。

そして、はじめの1冊として「はずれものが進化をつくる」を選びました。結論から言って、この選択は、うちの娘には、大正解でした。

 

これまでの読書の要約はこちら

 

a-dash.hatenablog.com

 

a-dash.hatenablog.com

 

はずれものが進化をつくる

ちょうど、子どもが苦戦した分野が「説明文」だったので、当時、何校かの入試で出題されたと話題になっていた静岡大学の稲垣 栄洋 先生のご著書「はずれものが進化をつくる」を読んでみることにしました。

この本は筑摩書房から出版されている「ちくまプリマー新書」です。「ちくまプリマー新書」は「さいしょの新書」というキャッチフレーズの通り、中高生からから読める新書として知られています。

「少し難しいかな?」という思いと「中学入試の国語の問題になるなら、小学生も読めるということでは?」という思いがあり、まず、自分が読んでから子どもに紹介しようと考え、読み始めました。

少し...読んでみて、文章が読みやすく、内容が分かりやすく説明されていて、しかも興味深い内容だったので、子どもに紹介したところ...自信がないのか少し渋ったので、読み聞かることにしました。寝る前の10分とか20分とか、そのくらいの時間で、何日かをかけて、ワイワイ話しながら楽しく読みました。

子どもにとっても興味深い内容だったのか...今では、ちくまプリマー新書で刊行されている稲垣先生のご著書は、しり込みすることなく、むしろ進んで読むようになりました。

 

はじめての

ある日、テレビの情報番組で YOASOBI さんが直木賞作家さんとコラボするというニュースをやっていて、好きな歌を読書のきっかけにしてもいいなと思って紹介してみました。

www.yoasobi-music.jp

 

この本は、直木賞作家の島本理生さん、辻村深月さん、宮部みゆきさん、森絵都さんの4人が「はじめて」をテーマに書かれた作品が収められています。

ちょうど、森絵都さんの本を紹介しようか迷っていたところだったのですが、YOASOBIさんの歌は子どもにも馴染みがあり YOASOBIさんの歌になる物語というのは興味を引いたようです。次の4つのお話が入っています。

  • 『私だけの所有者』ーはじめて人を好きになったときに読む物語」島本理生
  • 『ユーレイ』ーはじめて家出したときに読む物語」辻村深月
  • 『色違いのトランプ』ーはじめて容疑者になったときに読む物語」宮部みゆき
  • 『ヒカリノタネ』ーはじめて告白したときに読む物語」森絵都

その後、春休み頃まで時間をかけてゆっくりとですが、この本は、1人で読破しました。うちの娘には、ちょっと怖いお話もあったようですが、楽しく読めたようです。