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English Books #2 Rainbow Magic シリーズ

コロナで学校が休校になったときに、おうち時間を英語につかおうと考えて、本格的に多読をはじめました。自分で読む本としては ORTシリーズを読んでいたのですが、この時期に、読み聞かせ用として幼児から低学年向けのチャプターブックを読みはじめました。

Magic Tree House にしようかとも思ったのですが、読みやすさレベル(YL)を参考にすると少し難しそうだったので、Magic Tree House シリーズより、やや易しいとされている Rainbow Magic シリーズ(RM)を読むことにしました。

シリーズ の概要

概要

Rainbow Magic シリーズはデイジー・メドウズさんというイギリスの女性の作家さんの作品で、第1巻が2003年に出版されてから、現在*1までで、200冊以上が出版されているシリーズです。日本でも2005年頃から1翻訳され、数年で第7シリーズまで出版されています。

作者の国イギリスでは、今なお、年に数冊の新刊が出版されている人気シリーズです。

長く続くシリーズなのでファンサイトもあります。

rainbowmagic.fandom.com

レベル

それぞれが80ページ, 4000〜4500語くらいの本になります。読みやすさレベル(YL)は2.0 程度と言われています。*2 Oxford Reading Tree(ORT) の Stage 9 がYL 1.0〜1.4と言われているので、それより少し難しいのですが、設定が分かりやすく、パターンがあるので読み聞かせなら ORTのStage 6を十分読み込んでいれば、始めてもいいように思います。

子どもの頃から絵本に触れている場合は、YL以外の指標も利用する方がいいかもしれません。私はLexile も参考にしています。

以下、参考として、他の有名なシリーズや日本の児童書の英訳などと比較してみます。

書名 YL Lexile
Green Island(ORT Stage9) 1.4 440L
Best Friend in Fairyland
(Rainbow Magic 絵本)
- 520L
Rainbow Magic
EARLY READER シリーズ
- 500-600L
Ruby the Red Fairy
(Rainbow Magic #1)
2.0 620L
(シリーズで600-700L)
Dinosaurs Before Dark
(Magic Tree House #1)
2.5 510L
Kiki's Delivery Service
「魔女の宅急便」(英訳)
3.1 670L

The Missing Mummy
(AtoZ Misteries #M)

3.5 600L
Harry Potter and the Philosopher's Stone 9.5 880L

参考に、「魔女の宅急便」の英語版を上げましたが、これは、他の本と比較して、日本人にとって読みやすい本だと思います。

Rainbow Magic

アメリカ版とイギリス版

このシリーズはイギリスの作家さんによる本です。アメリカ版も出版されています。

読みはじめた当初は、同じ本でイギリス英語のものと、アメリカ英語のものがあるとは全く考えませんでしたが、ある日、娘に教えられました。

…ある日...本を指差しながら...

娘「なんで、ここ(ミスターのMrの後)のところに点があるの?」

母「省略形だからかな?」

...US版の本とOxford Reading tree の絵本を並べて....

娘「ここには点があるけど、こっちには点がない?どうして?」

母「...ああ、点があるほうがアメリカで、ないほうがイギリスかも...。(たよりない感じ...)ほら、カラーもcolor と colourがあるし...そういうふうに、アメリカとイギリスで同じ言葉でも、書き方や綴りが違うことがあるんだよ。」

娘「ふぅん...英語なのに...ちがうの」

母「パパも、壊れてないのに『なおしといて』とかいってるじゃない。」*3

colourは、第1シリーズのキーになるものなのでたくさん出てきますが、他にもこんな違いがあります。

日本語 英語(イギリス) 英語(アメリカ)
colour color
サッカー football soccer
ゼリー jerry Jell-O
クッキー biscuit cookie
おばさん

Aunt [ænt]*4

Aunt [ɔ:nt]
     

 

英語版

初期の作品は7冊で1セットの作品になっています。第1巻で妖精の存在を信じる2人の女の子が出会い、それ以降、毎回2人で協力して妖精たちのさまざまなトラブルを助けるというストーリーです。第1シリーズは虹の7色、第2シリーズはお天気、第3シリーズが宝石というように、シリーズごとにテーマが設定されていて、さまざまな妖精が登場します。

最近では、宇宙飛行士の妖精や、エンジニアの妖精、チアリーディングの妖精、スケートボードの妖精など、さまざまな現代的な職業(特徴)の養成が登場しています。

白黒の本ですが、本格的なチャプターブックよりは挿絵が多く、2〜3ページに1個は挿絵がついているので、読みやすい本だと思います。

 

Rainbow Magic には、Early Reader という、Special 版を易しく書き直したシリーズや、絵本のシリーズもあります。

[絵本]
すべてのページがフルカラーイラストからなる絵本です。

[Early Reader シリーズ]

ほとんどのページにフルカラーイラスト(挿絵)が入っている本です。文字が普通の作品より大きいです。カラー印刷のため白いコート紙を使用していているので価格は、少し高めになります。

 

英語版(オーディオブック)

英語版の第1シリーズ(7巻セット, 3500円)は Audible の聞き放題に含まれます。

1冊, 1冊は30分程度で、合計が2時間弱でになります。第1シリーズの英語版は Kindle版が安価に入手できますし、中古でも手頃な価格で入手できるので、Audio book とあわせて、聞きながら読むとリスニング力も鍛えられるかも。

日本語版

この本には日本語版もあります。日本語版は、2005年〜2009年の4年ほどで第7シリーズまでの49冊と、スペシャル版が6冊の計54冊が出版されています。10年以上前の本で、すでに絶版しているようですが、まだ図書館等ではときどきみかけます。

対訳版というのもあるようです。こちらは第2シリーズの途中 11巻まででているようです。

 

うちの娘とRainbow magic 

うちの娘は、2022年の3月から6月までは毎日、夜寝る前に2章ずつ読んで聞かせました。3日で1冊読めるので、のべ、40〜50冊は読み聞かせたと思います。その後、自立して、自分一人でも読んだので、おそらく100冊以上の Rainbow Magic シリーズを読んだと思います。

このシリーズを読み始めた頃、日本の中学校で習う英文法って意外に普通の本に出てくるんだなぁと思いました。 too 〜to〜や、so that 〜, can't help 〜ing などの構文やイディオムも結構出てきます。

当時、今以上に娘は、文法ができなかったので...意味がとれているのか心配になり...時々、読めてるか聞いみたりしました。

母「soak(よく出てくる)ってなに?」

娘「...うーん。びっしょびしょ。」

母「 Thea couldn't help giggling at the panicking goblins.は?」

娘「(Theaが)ゴブリンがパニックで、おっかしくってわらっちゃう!...って感じ。」

その年齢なりですが、意外とわかっているようなので、細かいことは言わないで、時々チェックはしつつ...なんとなく読めばいいかと思って、読ませています。

*1:2022年8月

*2:読みやすさレベルは、通常の日本の英語教育を受けた大人の人が多読に取り組む時に読むときの読みやすさの目安です。

*3:関西では、片付けることを「なおす」といいます。油断していると、本当に、...「直せと言われても...」と...戸惑います。今でも。

*4:アリと同じ発音!(前出)