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English Books #3 I can read シリーズ

子どもと英語の本を読む時、Oxford Reading Tree は基本ですが、それ以外にも、英語の絵本を読みたくなります。

そこで、私が利用したのは、Step in Reading や I can read シリーズです。ディズニーのアニメの絵本など子どもの興味を引くものも多く、また図書館にも少しですが置いてあったので、利用しやすかったです。

その中で、今回は I can read シリーズの名作絵本をご紹介します。

I can read シリーズ

このシリーズは、オリジナル作品やアニメやマンガのヒーローが登場する絵本もありますが、歴史ある名作絵本が多いのもうれしいです。また、物によっては音源がありますので、掛け流しにも利用でます。手持ちの絵本の英語版を読んでみるのもいいです。

レベル1:こぐまのくまくんシリーズ

この本は、日本でも福音館書店から「はじめてよむどうわ」として出版されているシリーズで、私が子どもの時に母に勧められて読みました。「こぐまのくまくん(LITTLE BEAR)」は、モーリス・センダックによる挿絵の「くまくん」がとても可愛らしいすてきな本で、大好きだったことを覚えています。

英語版は、I can read シリーズで、1冊ずつもありますし、何冊かまとめたものも出版されているようです。また、音源も入手可能です。

英語も簡単です。例えば 「Little Bear」の最初の話の出だしは「It is cold.」といった感じです。読みやすいので、読みきかけもしましたし、自分でも読んでいました。

娘は、「Little Bear's Friend」が好きでした。

Lexile:350L, YL:1.2〜1.6

 

 

レベル1:どろんこハリーのハリーの本

「どろんこハリー(Harry the dirty dog)」は日本語でも有名な絵本ですが、I can read シリーズには、ハリーが出てくる絵本もあります。(音源が入手できるものもあります。)

同じレベルですが、LITTLE BEAR シリーズよりは少しだけ文字が多くて、少しだけむずかしいです。LITTLE BEAR が「ひとりで読む本」ならハリーは「読んでもらう本」かもしれません。

Lexile:520L, YL:1.5 (Harry the dirty dog)

 

 

レベル1:パディントンの絵本

I Can Read には、くまのパディントンの絵本がたくさんあります。BOXセットになっていて手頃に入手できたので、子供と楽しみました。とてもかわいいイラストで、楽しい絵本です。音源は、全く同じかどうかわかりませんが、Apple Books などで入手可能だと思います。

Lexile:530L, YL:0.5〜0.8 (Paddington's Day Off)

レベル2: がまくんとかえるくんシリーズ

小学校の教科書でもお馴染みの「がまくんとかえるくん」のシリーズです。(音源も入手可能です。)ちょうど、国語で「おてがみ」のお話を学んだ頃に読みました。がまくんとかえるくんの友情で、こころあたたまるお話です。

こちらはレベル2ということなので、ハリーシリーズよりも少し字が詰まっている感じですが、「Harry and the Lady Next Door」を考えると、ハリーの方が少しむずかしいと感じるかもしれません。

Lexile:400L, YL:1.5(Frog and Toad Are Friends)

レベル2: フランシスシリーズ

このシリーズは、図書館で見かけたのですが、小さい時に日本語の絵本「ジャムつきパンとフランシス(Bread and Jam for Frances)」が大好きだったので、手に取ってみました。女の子が主人公のシリーズです。

同じレベルですが、「がまくんとかえるくん」より、私には、ものがたりの内容がわかりやすくて読みやすかったです。

Lexile:400L, YL:1.7(Bread and Jam for Frances)

 

レベル2:Amelia Bedelia シリーズ

こちらは、ユニークな女性のメイドさんが主人公のコミカルなシリーズです。お屋敷に勤めるメイドさんが主人公で、本当に小さい子から読める「フランシス」や「がまくんとかえるくん」より、語彙が豊富です。小学生の方や中学生の方が読まれるなら、小さな子ども向けの絵本より、面白いと思います。

Lexile:490L, YL:1.8-2.4(Amelia Bedelia Under Construction)

まとめ

まとめでもないのですが、書いていて、ここで紹介した本を読んでいた頃のことを思い出しました。だいたいが小学校1年生とか2年生の頃、Oxford Reading Tree のLevel 4〜6を読んでいる頃に読んでいました。

いくつかは、音源付きの絵本を購入したりもしたのですが...1冊1冊は高価ではないもの多くなると費用が嵩みますし、入手が困難であったりして、なかなか、たくさんの本を手に入れることもできなかったので、洋書を置いている図書館まで借りに行って、家族全員のカードでたくさんの絵本を借りていました。

この頃は、検定試験を受けるわけでもなく、結果が出ない時期だったので、文法もわからないまま、ただ絵本を読むことで英語が身につくのかという迷いや不安もあったと思います。そんな時、自分に「私たち、文法を習う前から日本語の絵本を読んでいたじゃない」と、言い聞かせて、英語の本も日本語の本と同じように読み聞かせたり、朗読させたりしていました。今思うと、私も頑張っていましたし、娘にも、頑張らせていたんだと思います。

今は、手に入れた本も、かなり手放しましたが、それでも、Little Bear と Little Bear's Friend は私も娘も好きな本で手放せません。

これまでの 英語の本

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